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執筆者の写真Kaishu Yagi

"Funhaus"

デザイナーとしてFunhausという名義を新しく立ち上げました。

概要をザッと説明すると 主に中小企業や個人商店の方なんかをクライアントに グラフィックデザインや映像制作を行なっていこう といった具合です。

一口で言うと商業デザインをする為の名義です。



さかのぼって話をすると デザインやものづくりを志しはじめた 10代後半のぼくに失望のようなものを与えたのは 他でもなく商業デザインでした。


自由にものを作れるように 自分が欲しいものを自分で作れるように デザインの専門学校に入学したぼくですが あくまでクライアントのコマーシャルに徹するような 商業デザインのあり方は 当時の自分の理想の形とはかなり乖離したもので 結局ぼくは基礎を修めたのちに中退。 在学中に思いつきでつくった415issuesという名義で 一緒におもしろいことをつくれると感じた人たちと コマーシャルな部分を排したものづくりを行ってきました。

で、それはこれからも当然続けます。

まあそんな具合で現在。 20代も後半に差しかかって思うのは ぼくはやっぱものをつくるのが好きだし なるべくそういう風にして生きていきたい と思うわけです。

10代から20代前半まで中指を立て続けた商業デザインですが 今ではクライアントに寄り添って より良いものを提案,発信していく過程や より多くの人に対してピュアに クライアントの魅力を伝えようとするスタンスに 純粋にやりがいや希望を見出すことができるようになりました。


また世間一般でいうところの アートな領域にも踏み込んだりしている 415issuesでの活動においても 商業デザインを通して得ることのできる ニュートラルなデザイン感覚というものが 相対的にいい方向に作用する実感が湧きました。


まあそういうわけで 商業デザインをする上での自分の活動名義として Funhausという名前を掲げることになりました。

なにかをつくってる人歴、は 10年くらいに差し掛かってますが 商業デザインに関してはピッカピカの1年生なので ピュアな気持ちで精進していきます! といった次第です。


逆に415issuesに関しては より自分がドキドキする表現や見せ方を 前にも増してとことん追求していきたいな、と そう思っています。

その上で2つが相互に作用して 楽しく毎日過ごせたら言うことないですね。 あんまりお金持ちになりたいとか無いんで なるべく楽しいと思えることを常にしていたい と言うのが最近の行動原理です。


とまあ長くなりましたが Funhausをどうぞご贔屓によろしくお願い致します。

2022年11月1日 八木海州

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